Fumio Yamada






  年々、活気を失ってゆく小田原のまち、小田原駅周辺・・・
  人口減少傾向の小田原市等々、
  一日でも早く"改革と再生"によって、
  活力あるまちづくりに取り組むことが望まれます。
  小田原を愛する私は、前向きに行動し、住みいよい
  活力あるまちづくりにチャレンジしたいと思います。

■脊髄小脳変性症

群馬県

神経細胞破壊による運動機能喪失
遺伝子治療で改善 群馬大チーム

315751分配信 産経新聞

 群馬大大学院の平井宏和教授(43)らの研究チームは14日、遺伝性の脊髄(せきずい)小脳変性症(SCA)を再現したマウス実験を行った結果、遺伝子治療で大幅に症状を改善することに成功したと発表した。研究成果は独科学誌「EMBO REPORTS」のオンライン版に同日付で公開された。

 SCAは、小脳や脊髄などの神経細胞が徐々に破壊、消失していく難病で、歩行障害などの運動機能喪失を伴う。国内には約2万人の患者がおり、うち約4割が遺伝性とされている。

 遺伝性の中でも最も患者の多い「マシャド・ジョセフ病」は、神経細胞内に毒性のあるタンパク質の塊が蓄積して発症すると考えられている。

 このため研究では、同病と同じ遺伝子の異常を持つマウスを作製。歩行障害などの症状を示したマウスの小脳に、「CRAG(クラッグ)」と呼ばれる酵素の遺伝子を、病原性をなくしたエイズウイルスに組み込んで注入。その結果、マウスの症状が2カ月後には大幅に改善した。

 マウスの小脳神経細胞を調べたところ、症状の原因と考えられる毒性のタンパク質の塊が酵素の働きで劇的に減少し、ダメージを受けていた神経細胞も回復していたという。

 平井教授は「今まで根治に結びつく方法がなかったため、今回の研究成果は画期的と思う」と話している。今後はより人間に近い条件のサルを使って同様の実験を実施し、安全性などを確認したうえで、臨床応用が可能か探る考えという。

最終更新:315751

産経新聞


テクノロジー

「1リットルの涙」の難病、遺伝子治療で改善群馬大

314131分配信 読売新聞

 群馬大大学院医学系研究科の平井宏和教授(43)は14日、難病の脊髄(せきずい)小脳変性症を、遺伝子治療で改善するマウス実験に成功したと発表した。
 研究成果は、専門誌「欧州分子生物学機構機関誌」のネット版で公開される。この病気にかかると、脊髄や小脳の神経細胞が徐々に破壊され、歩行などが困難になる。根治療法は見つかっていない。平井教授は今後、サルを使った実験に取り組み、患者への応用を探るという。


 平井教授は3年前に、HIVウイルスから病原性を除去したベクター(遺伝子の運び屋)を作製。昨春、このベクターに「CRAG」と呼ばれる治療用の遺伝子を組み込んで、同変性症を発症させた生後21〜25日のマウスの小脳に注入したところ、よろよろしたり転んだりしていたマウスが約2か月後には正常に歩けるほど回復したという。

 同変性症は、遺伝が原因の場合、神経細胞内に毒性のあるたんぱく質の塊が蓄積して発症すると考えられている。「CRAG」には塊を溶かす働きがあることが、培養細胞を使った実験ですでに確認されていた。しかし、生体細胞に注入する方法が確立されておらず、今回の研究で初めて、生体での効果が確認された。

 平井教授の話「サルでの実験は治療用遺伝子の量を増やせばうまくいくと思う。ベクターの安全性が確認されれば、人の臨床試験も行いたい」

 脊髄小脳変性症 患者の4割は遺伝性とされるが、それ以外は原因不明の神経疾患。歩行がふらつく、話すとき舌がもつれるなどの運動失調が主な症状で10、20年という長い期間をかけて進行する。国内の患者は約2万人。実在の女性患者の日記を基にした「1リットルの涙」はテレビドラマや映画にもなった。

最終更新:3141413

読売新聞


@Yamada Fumio